【御神酒ってなに?】意味を知って新年を迎えよう。神棚にお供えするお酒の選び方【新年の準備】|新潟の酒蔵|高野酒造株式会社|
お知らせ
初詣や各種のご祈祷、あるいは地域のお祭り。神社の境内で、白い陶器の瓶や、奉納された一升瓶が並んでいる光景を目にしたことがあると思います。
あれが「御神酒(おみき)」です

「神様にお供えするお酒」であることはなんとなく知っていても、なぜお酒なのか、そして、なぜご祈祷の後にお下がりとして私たちがいただくのか、その深い意味をご存知でしょうか。
今回は、知っているようで知らない「御神酒」の世界を、少し歴史を覗いてみましょう。
1. なぜ、神様には「お酒」なのか?

日本において、神道と「米」は切っても切れない関係にあります。
古来、日本の神話において、天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、孫の邇邇芸命(ににぎのみこと)が地上に降りる際、天上界で食べていた神聖な「稲穂」を授け、この国を治めるように命じたとされています(斎庭の稲穂の神勅)。
つまり、日本においてお米は単なる食料ではなく、神様から授かった神聖な力の源なのです。

その大切なお米と、清らかな水、そして人の知恵と技術を結集して造られる「日本酒」は、まさに「自然の恵みと人の営みの結晶」。最高級の捧げ物として、神事には欠かせない存在となりました。
奈良時代や平安時代の文献である『古事記』や『日本書紀』、『万葉集』にも酒に関する記述は多く見られ、古代からお酒が神聖なものとして扱われていたことが分かります。
2. 重要なのは「飲んでから」―「直会(なおらい)」の思想

御神酒の面白いところは、神様にお供えして「終わり」ではない点です。神事のあと、お供えしたお酒を神職や参列者でいただくことがありますよね。
これは単なる打ち上げや宴会ではありません。「直会(なおらい)」と呼ばれる、非常に重要な神事の一つです。
直会の語源は「直り合い(なおりあい)」とも言われ、神事という非日常の空間から、日常に戻るための儀式という意味合いがあります。
そしてもう一つ、最も重要な意味が「神人共食(しんじんきょうしょく)」です。

一度神様にお供えしたものを、神様と一緒にいただく。そうすることで、神様に宿った霊力やご加護(御神徳)を身体に取り込み、一体感を深める。それが御神酒をいただく本当の意味なのです。
つまり御神酒は、神様と私たちをつなぐ、最強のコミュニケーションツールと言えるかもしれません。
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3. 「ハレの日」には、土地の魂が宿るお酒を
こうして歴史を紐解くと、御神酒がただのアルコール飲料ではないことが見えてきます。
神様に召し上がっていただき、そのお下がりとして私たちがパワーをいただく。
そう考えると、お供えするお酒選びも、少し背筋が伸びるような気持ちになりませんか?
神様も思わず微笑んでくれるような、そんな心を込めた一本を、ぜひお選びください。
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